初釣りは広瀬の堤防でチヌ! 酒匂

今年の初釣りは、霧島市広瀬の堤防でチヌ釣り!
2月25日、何と今日が今年の初釣りとなりました。
向かった先は、霧島市広瀬の堤防。
鹿児島県内は2度目の寒波で一昨日も雪の所もあり、本日も氷点下の場所も多く、水温低下で厳しい釣りになると思いつつ、休みが取れたので竿を出す事にしました。
撒き餌は、以前クロ釣りに行った際、残った撒き餌を冷凍していた物に、底攻めズドン、俺のチヌを混ぜ合わせて、ヌカで硬さを調整。
ツケエサはサシエサPRO Lサイズ、めっちゃ喰うシリーズ、トウモロコシ、ツインパックPRO、M.Lサイズを準備しました。

撒き餌も作り終え撒き餌をしようと思ったら、柄杓を忘れていた事に気づき、釣り具屋へ!
安い柄杓を購入し、釣り場に帰り着き、撒き餌を始めたものの、カップが重く、シャフトはフニャフニャ、グリップは短く使い心地最悪。
また、南東の風の影響もあり、撒き餌も思ったように飛ばずイライラしながら、撒き餌を撒きながら仕掛けを作ります。
00のウキを使い、ハリス1.5号、針は2号を結び、いよいよ釣りを開始。
オキアミ、サシエサPRO、ネリエサをローテーションしながら狙うも毎回ツケエサは残って来る始末。
また、残って来るツケエサは冷たい状況。
潮と風が逆で仕掛けの入りも悪いと思い、ウキを000に変更するも状況は変わらず。
ハリスを1.25号に変更し、ガン玉5号を付けたり段打ちしたり、手を加えるも状況は変わらず。
その後、風が南に変わり、向かい風で撒き餌もままならず。
その後、西風に変わったタイミングで、堤防の先端へ移動したものの、段々と風は強くなり、波も出て来たので一段と厳しい状況に!
『今日はスダかもしれない』
と、半分諦めモード。
それでも、初釣りだし、撒き餌が無くなるまでは頑張って見る事にし、追い風の影響もあり、撒き餌も幾分コントロール出来るようになり遠近使い分け、仕掛けを投げ入れる事、数投目ツケエサのオキアミが取られるようになり、オキアミメインで狙う事に。
また、ツケエサのオキアミを撒き餌に数匹づつ混ぜながら投入し、近め、中間、遠投し、仕掛けはウキの自重と追い風の影響もあり更に遠投し、撒き餌の筋を沖から、少しづつ手前に張りを持たせながら巻き取り、撒き餌と同調、合わせるイメージで巻いて来ると、柔らかい穂先が今迄とは違うアタリを捉え、ゆっくりと少しづつリールを巻くと、グーンと竿に乗って来たので、合わせを入れやり取り開始。
ズッシリと重たく、たまにチヌ特有のクビを振る引きに慎重にやり取りし無事タモに収まったのは、40cm程のチヌでした!
厳しい状況のなか、何とか手にできたチヌを目の前に
『諦めずに良かった』
と、心から思うと同時にスダでは無かった事に一安心。
残り僅かな撒き餌を撒きながら次を狙う反応はなく、撒き餌が底を付いたので、汚した釣り座を綺麗に洗い流し、納竿としました。