3月8日尾長グロ64cm 新増

3月8日尾長グロ64cm 新増

3月8日、鹿児島県肝属郡南大隅町田尻漁港沖磯へ尾長グロ釣りに出かけてみた。
午前7時半、小雨の中を鶴丸の2便で出港。私が上げてもらったのは西側の無名磯。
初めて竿を出す場所。
マキエは、グレートグレ2袋、爆飛マスターグレ1袋と生オキアミ3角。前半用、後半用の2回に分けて作る。
作り方は、グレートグレ1袋と爆飛マスターグレ半袋を先に入れて、むらが無いように混ぜ合わせる。
グレートグレは、昨年秋に発売されたコスパ最強のグレ用ブレンド材。
黄麦・緑麦(小粒)・赤パン粉・パン粉粗目・カキガラ・カルシウム・オカラ・等の20種類以上の豊富な具材配合で上層~底層まで対応するハイクラスベースエサ。フルーツの優しい香り。

爆飛〈ばくとび〉マスターグレは、抜群のまとまり性で超遠投力を発揮し、今まで攻められなかった所まで飛んでくれる。
少量の海水(約300cc)で手早く簡単にオキアミとブレンドできる。
微粉末による高バランス配合は海中での拡散性に富み、スロープ状に広がってグレを寄せる。
内容量 約3.0kgとボリューム満点。多めだからドバドバ撒ける。
今日みたいに雨が降る中でも、塊が崩れず飛んでくれる。
近くを釣る時は、マキエ柄杓を握る手首をひねってマキエを横に広げたり、カップを頭上に構え手首を下に速く降ろすようにすると縦に広げられる。
次にオキアミは、尾長グレと水温が低い時に多いフグ系を意識してブロックを砕かず、原型のまま、ほぐして、ふんわりブレンド剤に絡ませる。
海水を少量入れてバッカンの上半分をだけ混ぜて出来上がり。
雨と波の飛沫が掛かっても良いようにバッカンの下半分は後で水分調整する。

付けエサは、生イキくんforPROとサシエサPROを使う。
「生イキくん」シリーズの「forPRO」は、新製法によりプリプリ感、透明感に加え、魚の食いを重視したソフトタイプの食わせエサ。
ソフトタイプながら、ハリ刺し感、ハリ外れ防止等、使いやすさは「生イキくん」譲りです。
ツインパックで経済的。サイズは2LとLを準備して針のサイズに合わせて使い分ける。クロの喰いが渋い時は、サシエサPROを使う。厳選された沖アミだけを真空パック。
生きているオキアミに一番近いサシエサだ。
めっちゃ喰いが渋い時は、優しく皮をむいて、むき身にして使う。
品質が悪いとムキミにするときに崩れて使えないが、ヒロキューのサシエサPROは、とことん『品質』を重視し、徹底した温度管理の下、沖アミ専用冷凍庫、加工場を持つヒロキューならではの製品でムキミにする時に崩れません。
午前11時半、満潮からの下げ始め、激震に襲われた。
釣り方とやり取りの詳細は「週間つりニュース西部版」をご覧ください。
お陰様で昼前に尾長グロ(尾長グレ)の64cmが釣れました。自己記録更新。
「獲ったでごわす!」雄たけび一発。
翌日の3月9日、朝7時に測り直してみました。
61cm~62cmに縮んでいました。
重量3.3㎏、お腹の卵は指2本位で産卵まではもう少しかかりそう。

佐多岬の尾長グロ(尾長グレ)釣りは、5月の最盛期に向けてまだ始まったばかり。
皆さんも、ヒロキューのアイテムで自己記録更新に挑戦してみてください。