超高級魚シブダイ釣り shun

超高級魚シブダイ釣り shun

場所:枕崎(一ッ瀬)
日時:7月25日(17:30~翌朝5:00)
中潮:満18:00~干23:50~満5:20
水温28℃

鹿児島では“夏の夜釣り風物詩”である超高級魚シブダイを狙いに枕崎へ、瀬渡し船『海星丸』にお世話になりました。


降りた瀬は港からずっと右奥に位置する“一ッ瀬”水深の浅い船着き場で釣りを開始しました。
水深は手前から沖まで5m~12m程度、所々沈み瀬があり魚はそこから出てくるとの事でした。

マキエは冷凍エサの『鰯スライス』に白に濁りで魚を寄せる狙いで『ホワイトベース制覇チヌ』と粘りで遠投が効くように『ブラックターボプラス』を混ぜ合わせました。
つけエサにはメインとなる『新鮮キビナゴ』と反応が悪い時の為に『生イキくん半ボイル2L』を使用。



シブダイは基本的に底付近を狙う釣りなので、開始前に棚をしっかりと調べます。
すると一定の間隔で広範囲に竿1本程度の深さが続いていましたので、タナをしっかりと決める半誘導仕掛けに決定しました。
ウキ:3号、道糸:8号、ハリス:12号、針:伊勢尼12号をセットして釣り開始です。
ここでは上げ潮、下げ潮ともに右方向へ流れるので終日そこにウキを流していく釣りとなりました。
明るいうちから釣りを開始しますがエサもとられず…日没が近づくとマキエが聞き出したのか途端にウツボ、モンガラハギ、ハタンポが釣れだします。
19時過ぎ、少し棚を浅くして流しているとようやく良いアタリ!
上がってきたのは40㎝近いアカハタ、シブダイと同じ様に高級魚で嬉しい魚です!


なんとなく分かってきたのが右方向の沖でヒットする確率が高いこと、いい沈みがあるのか?
そこに集中して何度か流していると、電気ウキが気持ちよく消し込み、難なく上がってきたのは小振りのシブダイでした。
本命ゲットです!
やはり右の沖で喰いました。
24時を迎えると潮が動かなくなり、仕掛けを本命ポイントへ運ぶのが困難になりました…
そこで遠投して直接ポイントを狙います!
集魚材を混ぜ合わせた鰯スライスも見事にポイントへ届きます!
何度か仕掛けを入れると、ついに…
電気ウキが横方向に凄い勢いで消し込みます。
上がってきたのは良いサイズのシブダイ、最高の瞬間的です!


シブダイを釣り上げる時にライトを照らしたせいか?
その後はマツカサ等のエサ取りばかり…
そのまま朝を迎え、納竿となりました。
今回のエサの組み合わせはシブダイ、コロダイ、タマン、マダイ全て狙えます!
夜釣りシーズンはまだまだこれからです。
皆さんも是非お試しください!