田尻の尾長グレ shun

場所:佐多岬田尻(マゴタロウから一本松)
日時:3月21日(7:30~15:30)
小潮 満10:11~干16:59
今回は佐多岬田尻へ尾長グレを狙って、渡船鶴丸にお世話になりました。
この日は西風が強い為デカバン尾長の実績が多い西磯には行けず
降りた瀬は東奥の『マゴタロウ』水深は浅く、点在する瀬の奥に入り込んだワンド
水道や沈み瀬をダイレクトに狙ったり、理想的な潮が入ってくれば良さそうな場所。

マキエは上層から低層までの全層に対応した『グレートグレ』
ツケエには『生イキくんforproのLサイズ』ムキミもしやすく食い込み抜群!
ウキ0号、道糸1.7、ハリス1.2号、グレ針6号で釣り開始。
マキエを撒くとエサ取りの姿は見えず当て潮
回収したツケエは冷たく水温低下の影響か魚の活性がかなり低くい状況。
気付けば11時、いろいろと試して3回バラシ。
ようやく攻めるポイントが分かってきた頃に船長から『一級磯の一本松が12時で空くよ』と教えて頂き
迷わず『瀬変わりをお願いします!』
一本松(正面)に移動して12時過ぎ、実質3時間程しかないので急いで準備。
この場所は良型尾長が狙える場所なのでマキエには『グレートグレ』に加えて『イッキ浮かせグレ』をブレンド、尾長を浮かせて狙います。
ツケエは
針のサイズに合わせて『生イキくんforpro2L』とエサ取り対策に『生イキくん半ボイルL』を使用。
足下から大きいサラシ、沖には沈み瀬、潮はゆっくりと枇榔島へと流れています。
ウキG2、道糸3号、ハリス3号、尾長針8号をセットして釣り開始。
マキエをサラシに多く入れる。サラシの先で喰い上がってくる尾長をイメージして仕掛けを遠投。沖で馴染んだ仕掛けにもマキエ2杯程度打ち込む。
これを繰り返しているとHIT!上がってきたのはグルクン。
尾長狙いで釣れる魚、状況は良さそう…
同じポイントを探っているとウキが一気に消し込みHIT!

今度は重量感のある気持ちの良い引き!難なく上がってきたのは40cmオーバーの尾長グレ。
この後はエサだけ取られる時間が続き、ツケエを半ボイルにして釣っているとようやくHIT!
同サイズの尾長グレを追加。まだまだやりたい事がありましたがあえなく納竿となりました。
あっという間の一本松、やはりいい場所ですね!
この日は尾長狙いでしたが、実際のところ尾長場に降りれるか分からない為、尾長用の軽いエサと口太用の低層まで意識したエサを用意。
このエリアは尾長場と口太場で釣り方が大きく変わるので、エサも余裕を持って準備した方がいいですね。特に尾長と寒グレが混じるこの時期は…
デカバンはまた次回に持ち越しです。