広島県磯釣連盟の大会 外輪

広島県磯釣連盟の大会 外輪

釣果  
■チヌ 35〜44㎝
釣り場
■山口県 柱島群島 福良島の磯


使用したマキエサ

■底攻め!ズドン
■麦黒鯛
■生さなぎ黒鯛
■制覇チヌホワイトベース

 

4月中旬、広島県磯釣連盟の大会に参加させていただきました。

今回のエリアは山口県にある柱島群島。
例年だとこの時期からノッコミシーズンに入り数釣りが堪能できます。
最近は釣り客が入っていないようで、状況はわかっていませんでしたが期待十分に港を出発。

私が上がらせていただいたのは、福良島の磯。
地形は砂地で藻が約15メートル先まで点在していて、いかにもチヌが居着きそうなポイントです。

潮流は緩やかで、まずは藻の付近をゆっくり流してみる事にしました。
すると2投目からウキがスパッと入る気持ち良いアタリ。
すぐに藻に入り、藻抜きを強いられましたが元気なチヌのおかげで取り込みする事ができました。

実はチヌを釣り上げたのは約1ヶ月振り。広島湾でボウズになってから3週間ほど釣行できなかったため嬉しさも倍増でした。

同じパターンで数枚追加できましたが、次第に藻周りに餌取りが増え始めました。

ここで沖目にマキエを入れ続け、チヌが浮いてこないか試してみます。
しかしなかなか反応を得られず、1ヒロ半、2ヒロ、3ヒロ、、とタナを深くしていき最終的には約8メートルのウキ下で底を這わしてのヒット。
やはり少し時期が遅れているのか、この後も底這わせで釣果を重ねていきました。

1日を通してのアタリエサは、『生イキくんforPRO』。
身の硬さが丁度良く、年中問わずローテーションには欠かせないサシエサです。

またリニューアルされた『生さなぎ黒鯛』と『麦黒鯛』を初めて使用して、前作より操作感が増しており遠投した際にも増量された粒子をしっかり沖目まで届けてくれました。

まだ本調子の柱島群島とは言えない釣況でしたが納竿までには2桁釣果となり、久しぶりにチヌの顔が見れて安心した釣行となりました。

皆さまの近場の海でもチヌのノッコミシーズンがそろそろ本格化している頃だと思います。
花粉症も警戒する時期ですが、このタイミングならではの釣味もありますので是非釣行されてみてください。