秋磯開幕(天草市牛深) 麻生

秋磯開幕(天草市牛深) 麻生

10月2日、九州西海岸は台風16号の影響も受けず、絶好の釣り日和。

いつもの釣り仲間と、牛深の沖磯へ。当日の石鯛丸の当番エリアは

沖の瀬、友人が1人で三角へ、私は2人で、ワンドへ。この時期の牛深は

食いタナが浅いというイメージがあるので、ブレンド材は、グレゼロを

主体に、GMAXとグレZを配合。グレゼロは横方向に拡散し浅いタナに

グレを引き付けてくれる感じがして、この時期はよく使う。

 

釣りを開始してみると、海の中はまだ夏。手のひらのイスズミ、時折、

沖の方で、ダツが水面を切って走っているのも見える。

 

ワンドでは木っ葉を拾った程度で、船長が見回りの来たところで瀬替わり。

潮が少しひいて、名礁のマタマタカブリ群にのれそうな感じ。2人でマタマタ

へ乗礁。ここは遠投があまり必要ないので、マキエに少し水を足して、着水後

すぐに拡散するよう調整、魚が見えないので上層から深く探ると、バリ、バリ、

上層にはイスズミ、、、ウキ止めいれて、竿1本くらいを意識して釣っていると、

ようやく30ちょっとの本命。その後は続かず、ウネリの影響で足元を洗うように

なってきたので船長に連絡して、再度、瀬替わり。

 

ラスト2時間は、大島のカモイの三角へ。沖の瀬とはうって変わって、チヌ釣り場の

様相。GMAXとグレZを追加し、遠投が効くように固めに仕上げて、ツケエも重めの

「アミ漬けむきみ」を選択。沖の潮目から深めを探る。回収してみると、ツケエは

そのまま、ちょっと針とずれていたので、むきみをちぎって、針に串刺し。

逆光でウキは見えないので道糸に集中!すると、パラっと反応したので、合わせると、

結構な重量感、久しぶりのまともな引きを楽しんでいると、針はずれ、、、、

 

もしかして、むきみの串刺しがいいのかも、、、と、同じようにちぎったムキミを

刺して、沖にマキエを多めにうち、時間をおいて、仕掛けを投入、1分くらい流した

ところで、同様のアタリ。浮いていたのはそこそこのグレ。40くらいか。

残りあと30分、すぐに同じパタンで投入、また、きました。今度は34㎝。

これからというところで、残念ながら納竿。この日のアタリエサは「アミ漬けむきみ」。

 

秋磯開幕を実感した一日でした。