春の下津井磯でチヌ釣り 外輪

春の下津井磯でチヌ釣り 外輪
釣果  
■チヌ 25〜37㎝ 8枚
 マダイ 25〜50㎝ 3枚

釣り場
■岡山県 下津井沖 『六口島 金剛崎』


使用したマキエサ
■底攻め!ズドン
■麦黒鯛
■生さなぎ黒鯛


3月下旬、久しぶりに岡山県の下津井へ釣行しました。
この日は朝から雨が降っており、1日中降り続く予報でしたので渡船客は私1人でした。
今回お世話になったのは矢吹渡船さん。出船を快諾してくださり潮周りを見て場所も選択していただきました。

上がったのは港を出て約20分ほどで到着する、『六口島の金剛崎』という磯。
下津井と言えば、浅場の激流というイメージがあります。しかしこのポイントは水深があって左手にはワンドもあるので釣りやすそうです。

今回使用したマキエサの配合は、流れにしっかり対抗する為、ネバリと自重があるものを選択しました。
『底攻め!ズドン』を中心に、固形物が多く足止め効果の高い『麦黒鯛』、『生さなぎ黒鯛』を混ぜ合わせました。


まずは水深がありそうなカケアガリの先を、ウキ下を3ヒロとった半遊動仕掛けで狙います。
潮流は、ゆっくり当てながら足元に並ぶシモリに沿って流れていきます。
サシエサをローテーションしながら狙っていくと綺麗なアタリ。
銀色に光りながら上がってきたのは本命のクロダイでした。
同じパターンで追加していきますが、潮がだんだん速くなり釣り難くなったので、引かれていく潮に狙いを変更。
潮のヨレまで仕掛けが流れていった瞬間にスパッとウキが消えていきヒット。
慎重にやり取りをして浮いてきたのは綺麗なマダイでした。
その後も潮が緩むとやや沖目、潮が速くなれば引かれ潮を狙っていきチヌを追加していきました。

釣れたチヌの半数はお腹が大きく乗っ込みを感じさせる体型をしていました。



久しぶりの下津井釣行でしたが、潮の変化が多々あり、仕掛けとマキエの投入位置やタナを考えながら釣りができて楽しめました。

皆様も潮流に恵まれた下津井の磯に是非、釣行されてみてください。