鹿児島の寒チヌ　上木原

1/14に鹿児島市の平川ヨットハーバーにあるテトラ帯にチヌ釣りに行ってきました。

6:30には現場到着。
明るくなるまで少しずつですが先にマキエを打ちます。
マキエは早朝のうちに釣具屋さんで混ぜておきました。
今回はオキアミ1角に底攻め！ズドンと生さなぎ黒鯛を1袋ずつ使用。
エサは生PROのLとめっちゃ食うシリーズの生さなぎとオキアミを準備。これをローテで使用。

7時頃から釣り開始。
生のオキアミは全くエサが持ちません。正体はフグ。ほんとこいつら嫌いです。

最初は棒ウキで挑みました。
棒ウキの浮力を消せば少し大きめのネリエを付けているとネリエが針に残ってるかどうかトップの位置で分かるので無駄打ちが少なくて助かります。

誘いを掛けると棒ウキが沈みます。沈んだ棒ウキが浮上してくる途中でスパッと消し込むアタリが大好きです。
その大好きなパターンで食ってきてくれたのは25cmくらいのメイタ。
こやつはテトラあるあるでスカリに入れる前に落としてしまいました。

それから1時間くらいフグと遊んでるとまたもや同じ誘いからのアタリ。今度はなかなかのサイズ42cm!
とりあえずボーズ回避。

下げ潮に入るとフグオンリータイム。
中途半端なタナでツケエを漂わせているとネリエでもひとたまりもありませんでした。

ここで全層釣法に変更してど遠投。
000のウキにG1号を針から1ヒロのところに打ちポイントは40mくらい先に絞りマキエを効かせます。
底攻めズドンと生さなぎ黒鯛で10秒あれば約2m沈下していきます。私の攻めていたポイントは水深6mくらいあるので30秒もあればマキエは底に届きます。
潮はゆるく左に流れてるので…ここにマキエを打ち、仕掛けをここに入れればフグは躱わせそう…と勘ピューターで一生懸命推理します。

なかなか上手くいかないなと沖で這わせて誘ってを繰り返していると11時過ぎに突然コツっときました。
『コツっ？』と思い竿できくとバチコーンと竿が曲がりました！
結構な走りにこりゃバラせんわいと慎重に慎重にやりとりしてタモに入ってくれたのは本日最大の45cmのわがままボディチヌ！
寒チヌってアタリ小さいですね。
それが醍醐味なのでしょうが…

この後は見事なまでにフグとオオモンハタに遊ばれ12時過ぎにエサもなくなり納竿としました。

次回はもう少しフグのいないとこを探します。