広島市近郊でチヌ釣り 外輪
釣果
■チヌ 35〜46㎝ 7枚
釣り場
■広島県 広島市近郊の護岸
使用したマキエサ
■底攻め!ズドン
■俺のチヌ
■制覇マダイ
3月29日、広島県広島市近郊の護岸へフカセ釣りに行きました。
この日は4時間ほどの短時間釣行。普段と比べて短いのですが、どうしてもチヌの顔が見たいと我慢できずマキエサを作り始めました。
近場、短時間とはいえマキエサには手を抜けません。今までの私の経験では量や手間を省くと良い釣果に恵まれた事がないので、集魚材3袋に対してオキアミ3キロ1枚を準備しました。
今回使用したマキエサの配合は、遠投を効かせながらも大きめの粒子がパラパラと落ちていくイメージ。
『制覇マダイ』には目立つ粒子が多く含まれており、本命だけではなくエサ取りの時間稼ぎにも効果が期待できます。そしてベースの『底攻め!ズドン』、自重のある『俺のチヌ』でしっかり遠投し底に溜める事ができます。
どこで竿を出そうか悩みながら車を走らせ辿り着いたのは、グランドプリンスホテル広島の周囲にある遊歩道。
ここは昨年にG7広島サミットが開催され世界から注目を浴びたホテル。普段から外国人観光客が多く訪れています。
この日も遊歩道には観光客や地元の方が散歩を楽しまれており釣り客もポツポツ見られました。
その間にお邪魔して昼前に釣りをスタート。
地形は約25m沖から少しカケアガリがありますが、その沖でも満潮時には水深5m前後と浅場。
カケアガリまでは磯場が広がり横に沿って藻が連なっています。
まずはマキエサを約30〜35m沖に入れて様子を見ます。
サシエサがあまり取られない状況が続き魚が居るのか不安になりましたが、数投目に一気にウキが消し込むアタリでヒット。
すぐ藻の方へ向かっていくので取り込みに少々手こずりましたが、1枚目から45センチを超える良型が釣れました。
するとチヌの足止めに成功したのか、ここからコンスタントにアタリが出始めます。
このタイミングを逃すまいとマキエサも切らさずにテンポ良く打ち続けました。
終わってみればチヌ7枚の釣果。そのほとんどが40オーバーとここ最近の中でも1番の好釣果に恵まれました。
4月に入り気温も上がってそろそろチヌも乗っ込みシーズンへ突入します。
エリアによっては近場でも上層まで浮いて楽しませてくれます。皆さんもお近くの海に是非、釣行してみてください。