北浦の1級磯で良型グレ 外輪
使用したマキエサ
■爆飛マスターグレ
■ジーマックス
■イッキ浮かせグレ
■ハイパーグレZ
12月中旬に宮崎県北浦へメーカー主催のセミファイナルと、その練習を含めて3日間釣行しました。
喜福丸渡船さんにお世話になって2カ所のポイントで竿を出させていただき、初日は磯場の雰囲気、潮の感じやサシエサの反応など少しでも多く感じ取れるよう意識しました。
2日目は北浦の中でも1級磯とされる、『中のハエの船着き』に上がらせていただきました。
地元の広島県からご一緒させていただいた大先輩と、翌日のセミファイナルを想定して釣り座を交代しながら様子を見ます。
使用したマキエサの配合は、ベースにしている2種類に加えて、旨味成分が多い『イッキ浮かせグレ』、そして視認性を高めるために白系の『ハイパーグレZ』を選択。
サシエサはオキアミ生がメイン。グレ用の小粒オキアミ3キロを、細かく砕かないようにマキエサへ3枚混ぜ合わせました。
釣りスタート時から足元打ったマキエサに大きなイスズミがたくさん群がっており、その中や少し下の層にグレがチラチラ見える状況。
毎日マキエが入っているようで、撒き始めは良い反応をするのですが潮の加減で魚の動きが全く違いました。
30センチクラスの尾長グレがポツポツ釣れる中、突然当たる強い引き。
針を飲まれてしまっているのか、やり取りの最中のチモト切れが数回あり悔しい思いをました。
そのような中で、1番強い引きをしてくれた45センチに迫る良型の尾長グレをキャッチ。
セミファイナルの練習を忘れるほど喜びが込み上げました。
その後は納竿16時まで夢中になり釣り続け、40センチクラスを数枚追加して北浦の1級磯を堪能できました。
そして迎えたセミファイナルでは、クジ運と魚運が付き、1位通過で全国大会へ駒を進める事ができました。
自身初となるグレ釣りの全国大会、良い経験を詰めるよう大切に過ごそうと思います。
まだまだ序盤の寒グレシーズン、天候に気を付けて皆さんも是非楽しいグレ釣りをされてください。