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週刊つりニュース 2019年4月19日号 桜満開の紀東エリア チョイ投げ五目に挑戦 週刊つりニュース
2019年4月19日号
三重・尾鷲湾~奈屋浦漁港 春の堤防で遊ぼう

穏やかな海で遊びました

今年は暖冬のおかげ?
で熊野灘沿岸の三重県・紀東方面は水温が下がり切らず、海の中は活気にあふれていた。そんななか夏魚キスが早くも釣れ始めたとの情報をキャッチ。早速三重県尾鷲市の尾鷲港天満浦の大波止に、春休み真っ最中の少年アングラーと出撃した。

自然由来の人工エサで食い込みは抜群

自然由来の人工エサで食い込みは抜群

当日のエサはヒロキューのポケベイト。ハリの大きさに合わせてカットし埋め込むようにハリに付けて使用した

当日のエサはヒロキューのポケベイト。ハリの大きさに合わせてカットし埋め込むようにハリに付けて使用した

今回同行してくれたのは、大阪市在住の中学3年生の筆本翔太君。この4月から受験生になるので、釣りだめ?
するため気合十分で釣行に臨んでくれた。

3月31日、松阪で落ち合った後一路尾鷲へ。午前10時半ごろに現地に到着すると、雨上がりの強風が吹きつけている。まずは車横付けの合同庁舎前に入ったが、あまり釣れている様子はない。

相談の結果、本命の大波止へ移動し、早速準備に取りかかった。エギングロッドに小型スピニングリール、片テンビンに流線7号のチョイ投げ仕掛けをセットする。

今回使用するエサはヒロキユーから新発売のグミ系エサであるポケベイト。自然由来100%の素材でできており、オキアミを使用していることからターゲットを選ばない。今回キスをメーンとしたが、くるもの拒まずの五目狙いでもあるためまさにうってつけのエサといえる。

渦巻き状のポケベイトを2センチほどにカットしハリに付ける。芯はしっとりだが、表面はしっかりした膜で覆われており、フルキャストしてもハリから落ちることはなさそうだ。

背後から吹きつけてくる強風で、軽くキャストしただけで飛距離はかなり伸びる。普段ユーチューブで有名アングラーの動画を見ている翔太君、キャストはもう一人前で飛距離も十分。

オモリが底に着いたらゆっくりサビいて誘ってくる。大波止の沖7~8メートルまでは捨て石が入っているため、その捨て石際まで丁寧に探ってくる。すると、「おっ、アタった」と翔太君。久しぶりの釣りで焦ったか、早アワセのように思えたがしっかりハリに乗っているようだ。軟らかいエサなので虫エサよりも食い込みは良さそうだ。

上がってきたのは、大きな口を開けたイトヒキハゼ。何でも釣れたらうれしい翔太君、丁寧にリリースした後は再びポケベイトを付けてキャストする。

もうキャストは一人前

もうキャストは一人前

ファーストヒットはイトヒキハゼ

ファーストヒットはイトヒキハゼ

天満浦でハシリのキス

奈屋浦漁港では小さなマハタ

ほどなく勢いよく穂先は震え、少し待ってから巻き上げにかかる。がっちりハリをくわえて上がっていたのは、パールピンクが美しいキス。久しぶりの対面にシャッターを切る指にも力が入る。

その後は入れ食いとまではいかないが、小型交じりにキスがヒット。いくら水温が高めとはいえまだハシリの時期には違いなく、まとまった群れではない感じがしたが、強風の悪条件では十分な釣果といえるだろう。

2時間ほどキス釣りを楽しんだ後、尾鷲市内の回転寿司で腹を満たし次は根魚を狙おうと一気に北上し、南伊勢方面に向かう。

タマヅメに根魚狙い

20センチクラスのカサゴが遊んでくれた

20センチクラスのカサゴが遊んでくれた

選んだポイントは旧南島町の奈屋浦漁港。クロダイのフカセ釣りやアオリイカの実績場だが、根魚の濃いポイントでもある。のんびり走って午後4時前に到着。今度は胴つき2本バリ仕掛けをセットし、ポケベイトをハリにセット。堤防の内外へチョイ投げし、敷石に潜むカサゴやハタ類を狙っていく。明るい時間帯こそアタリはなかったが、少し暗くなってきたころ極小のオオモンハタがヒット。小さな口いっぱいにポケベイトを頬張って上がってきた。

さらに次は小ぶりのマハタも登場。そしてそろそろ終わろうかと声をかけた瞬間、エギングロッドが大きく曲がり20センチクラスのカサゴが上がってきた。これで満足した翔太君、納得のロッドオフとなった。

今回キスにしても根魚にしても、本番にはまだまだといった感じだったが、5月に入ればどちらも一気に本格化するはず。手軽に狙えるターゲットを手軽に持ち運べるポケベイトで狙ってみてはいかがだろう。

▼交通 尾鷲港へは紀勢自動車道・尾鷲北IC下車、R42で尾鷲市内を経由。奈屋浦へは伊勢自動車道・玉城IC下車、サニーロードからR260経由。